ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、海外の野球ファンからますます高い評価を受けています。
日本ではオリックス・バファローズ時代から圧倒的な実績を残してきた山本由伸ですが、MLB移籍当初は「本当にメジャーでも通用するのか?」という声もありました。
しかし現在、その評価は大きく変わっています。
2025年にはドジャースのワールドシリーズ制覇に大きく貢献し、ワールドシリーズMVPを獲得。
そして2026年もドジャースの先発ローテーションを支える中心投手として活躍しています。
MLB公式の最新データでは、2026年8月9日時点で山本は21試合に先発し、11勝7敗、防御率2.65、139.1イニング、127奪三振、WHIP 0.89を記録しています。防御率はナ・リーグ5位、WHIPは同2位、投球回数は同3位です。
さらに2026年には2年連続となるオールスター選出も果たしました。
では、海外のファンは山本由伸をどのように見ているのでしょうか。
この記事では、山本由伸 海外の反応、山本由伸 海外の評価、ドジャースファンの反応、MLBでの評価、2026年の成績、投球スタイル、日本時代からの実績まで詳しく紹介します。
山本由伸の海外の反応が急上昇している理由
山本由伸が海外で注目される最大の理由は、単純に「日本から来た投手だから」ではありません。
MLBという世界最高峰の舞台で、実際に結果を残しているからです。
特に海外ファンから評価されているのが、
制球力
スプリッター
ストレート
カーブ
スライダー
投球テンポ
試合を作る能力
大舞台での強さ
です。
山本は2026年シーズンも安定した投球を続けています。
8月8日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では、体調不良から復帰したばかりにもかかわらず、5.2回を3安打無失点、6奪三振。
MLB公式の最新データでも、この試合が直近登板として記録されています。
海外ファンから「Ace」と呼ばれる山本由伸
海外のドジャースファンコミュニティで特に目立つのが、山本由伸を「Ace」と呼ぶ声です。
実際、Redditのr/Dodgersでは2026年8月8日の試合前、ドジャースが苦しい状況にある中で、
「Yoshi, please save us」
という趣旨のコメントが投稿され、山本にチームを救ってほしいという期待が集まっていました。
また別の試合では、
「That's my ACE!」
という反応も寄せられています。
つまり現在の海外ドジャースファンにとって山本由伸は、
「日本から来た期待の新人」
ではありません。
すでに、
「ドジャースのエース候補・中心投手」
という位置付けになっています。
「大谷翔平だけじゃない」と海外ファンが気づき始めた
ドジャースには世界的なスターである大谷翔平がいます。
そのため日本人選手について語る場合、どうしても大谷翔平に注目が集まりがちです。
しかし海外のドジャースファンの間では、山本由伸の評価も確実に高まっています。
2026年6月にはRedditのr/Dodgersで山本を特集した投稿が大きな反響を集め、
「Yamamoto is a phenom in his own right」
という評価や、前年のワールドシリーズ制覇によってエースとしての地位が確立されたという意見が寄せられました。
ここが非常に重要です。
海外では、
大谷翔平=日本人スター
だけではなく、
山本由伸=MLBで結果を残す日本人エース
という認識も強くなっています。
2026年の山本由伸はどれくらい凄い?
2026年8月9日時点のMLB公式データを見ると、山本の成績は非常に安定しています。
| 成績 | 2026年 |
|---|---|
| 登板 | 21 |
| 先発 | 21 |
| 勝利 | 11 |
| 敗戦 | 7 |
| 防御率 | 2.65 |
| 投球回 | 139.1 |
| 奪三振 | 127 |
| WHIP | 0.89 |
| 被打率 | .186 |
MLB公式では、防御率2.65がナ・リーグ5位、WHIP 0.89が同2位、投球回139.1が同3位にランクされています。
特に注目したいのがWHIPです。
WHIPは投手が1イニングあたりどれだけ走者を許しているかを見る代表的な指標。
0.89という数字は、山本が非常に少ない走者しか許していないことを示しています。
海外ファンが山本の投球を高く評価する理由の一つが、この安定感です。
山本由伸は2026年オールスターにも選出
山本由伸は2026年のナ・リーグオールスターにも選出されました。
これで2025年に続き、2年連続のオールスター選出です。
7月5日のドジャース公式発表によると、山本は15先発終了時点で8勝5敗、防御率2.67、97.2イニング、90奪三振を記録。
WHIPは0.89、被打率は.194でした。
さらに6月6日から13日には、45人連続アウトというドジャースの球団記録も樹立しています。
海外から見ると、これは単なる「日本人選手の活躍」ではありません。
MLBのリーグトップクラスの投手として評価されていることを意味します。
海外が驚いた山本由伸の「7回無失点10奪三振」
7月5日のパドレス戦では、山本由伸が圧巻の投球を披露しました。
7回を投げて無失点。
さらに10奪三振を記録しました。
MLB公式によれば、この10奪三振は2026年シーズン2度目の二桁奪三振で、MLBキャリアでは7度目でした。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も、この試合について山本が「オールスターらしい」投球を見せたという評価をしています。
こうした試合が積み重なることで、海外ファンの中でも山本への信頼が高まっています。
ヤンキース戦の完投で海外ファンがさらに熱狂
2026年7月19日。
山本由伸はニューヨーク・ヤンキースを相手に、MLBレギュラーシーズンでは自身初となる完投を記録しました。
9回を投げて2失点。
ドジャースは8-2で勝利しました。
MLB公式は、この試合を山本のシーズン屈指の投球として報じています。
Redditのr/Dodgersでは、この試合後、
「YOSHINOBU YAMAMOTO MASTERCLASS」
「That’s my ACE!」
「He is inevitable」
といった熱狂的な反応が寄せられました。
特に注目したいのは「Masterclass」という表現です。
これは単に「良い試合だった」という意味ではありません。
「投球のお手本のような素晴らしいパフォーマンスだった」
というニュアンスで使われています。
なぜ海外ファンは山本由伸の投球を評価するのか?
山本由伸の魅力は球速だけではありません。
むしろ海外ファンが注目しているのは、複数の球種を組み合わせて打者を抑える技術です。
山本は、
フォーシーム
シンカー
スプリッター
スライダー
カーブ
カッター
などを使い分けます。
MLBの分析記事でも、山本のスプリッターが特に知られている一方、複数の球種が高い評価を受けていることが紹介されています。
つまり、
「速い球を投げて三振を取るだけの投手」
ではありません。
打者のタイミングを外し、球種・コース・速度を組み合わせてアウトを積み重ねるタイプです。
山本由伸のスプリッターに海外が注目
山本由伸の代表的な武器として知られているのがスプリッターです。
MLBでは日本人投手の変化球が注目されることが多く、山本のスプリッターもその代表例です。
高い位置から落ちるボールとストレートを組み合わせることで、打者は球種を判断しにくくなります。
さらに山本はスプリッターだけに依存しているわけではありません。
複数の球種を同じような腕の振りから投げられるため、打者にとっては非常に難しい投手になります。
これが、
「なぜ山本は球速以上に打ちにくいのか?」
という疑問への答えの一つです。
海外では「身長が高くないのに凄い」とも話題に
山本由伸の身長は5フィート10インチ、約178cmです。
MLBの先発投手として見ると、決して大柄な体格ではありません。
それにもかかわらず、山本はMLBで長いイニングを投げ、リーグ上位の防御率とWHIPを記録しています。
海外ファンの中には、山本の体格と投球能力のギャップに注目する人もいます。
しかし山本の成功を理解するうえでは、身長よりも、
メカニクス
下半身の使い方
制球
球種の組み合わせ
球速差
投球フォーム
コンディショニング
などを総合的に見る必要があります。
山本由伸の日本時代を知ると海外評価がさらに分かる
山本由伸のMLBでの成功は突然始まったものではありません。
日本のNPB時代から圧倒的な成績を残していました。
オリックス・バファローズ時代の2021年には、
18勝5敗、防御率1.39、206奪三振
を記録。
さらに2022年には15勝5敗、防御率1.68、205奪三振。
2023年には16勝6敗、防御率1.21、169奪三振を記録しました。
そして2023年にはNPB史上でも非常に難しい投手三冠を達成し、パ・リーグMVPを3年連続で獲得しました。
つまり海外で評価される「山本由伸」は、MLBに来て突然完成した投手ではありません。
日本で何年もトップレベルの成績を残した後、MLBへ挑戦した投手なのです。
2025年ワールドシリーズMVPが評価を変えた
山本由伸の海外評価を語るうえで、2025年は絶対に外せません。
2025年のドジャースはワールドシリーズを制覇。
山本はポストシーズンで重要な登板を重ね、ワールドシリーズMVPに選ばれました。
MLB公式プロフィールによると、山本は2025年のポストシーズンで連続完投を記録するなど、歴史的な投球を披露。
ワールドシリーズ第7戦ではリリーフ登板まで行い、ドジャースの優勝に貢献しました。
その結果、ワールドシリーズMVPだけでなく、Babe Ruth Awardも受賞しています。
海外ファンからすると、ここが大きな転換点でした。
レギュラーシーズンで活躍するだけではなく、
「最もプレッシャーのかかる試合でも結果を出せる」
ことを証明したからです。
海外では山本由伸を「過小評価されている」と考えるファンも
山本は大谷翔平ほど世界的な知名度がありません。
しかし、ドジャースファンの間では「もっと評価されてもいい」という意見もあります。
Redditでは、山本を「underrated Dodger」と表現する投稿があり、コメント欄でも「大谷ほど知られてはいないが、野球ファンからは高く評価されている」という意見が見られました。
これは非常に興味深いポイントです。
一般的な知名度では、
大谷翔平 > 山本由伸
かもしれません。
しかし投手としての評価では、山本もMLBのトップクラスとして扱われています。
「山本が投げる日は安心」という海外ファンの心理
2026年8月8日のダイヤモンドバックス戦前、ドジャースは苦しいチーム状況にありました。
その中で山本が先発すると発表されると、Redditでは「Yoshiがマウンドにいる」ということ自体をポジティブに捉えるファンが多数いました。
実際の試合では山本は5.2回無失点。
6奪三振を記録しました。
チームは山本の登板日に必ず勝てるわけではありません。
しかしファンが、
「今日は山本だから何とかしてくれる」
と感じるようになったこと自体が、エースとしての信頼を示しています。
山本由伸と大谷翔平、海外ではどちらが人気?
これは単純に比較することはできません。
大谷翔平は打者としても投手としても世界的に知られているスーパースター。
一方、山本由伸は投手としての専門性と実績によって評価を高めています。
海外での一般的な知名度なら大谷が圧倒的です。
しかしMLBを深く見ているファンの間では、
「山本はドジャースにとって非常に重要な先発投手」
という評価が定着しています。
実際、2026年には山本、大谷、フレディ・フリーマン、マックス・マンシー、アンディ・パヘスなど、ドジャースから多数のオールスター選手が選出されました。
日本人メジャーリーガーとしての山本由伸
山本由伸の成功は、日本野球にとっても大きな意味があります。
日本からMLBへ移籍した投手はこれまでにも多く存在します。
野茂英雄、黒田博樹、ダルビッシュ有、田中将大など、数多くの日本人投手がMLBで活躍してきました。
山本もその流れを受け継いでいます。
そして現在は、
日本の投手育成がMLBでも通用する
ことを証明する存在の一人になっています。
山本由伸は日本野球の何をMLBに持ち込んだのか?
山本の投球を見ていると、日本の投手育成で重視される要素が見えてきます。
例えば、
制球力
ただ速い球を投げるのではなく、狙った場所に投げる能力。
球種の精度
複数の変化球を使い分ける能力。
投球フォーム
再現性の高いフォームを維持すること。
配球
打者の反応を見ながら球種を組み立てること。
体の使い方
長いシーズンを戦うための身体操作。
こうした部分が組み合わさることで、山本の投球が成立しています。
海外の反応から分かる山本由伸の現在地
ここまで海外ファンやMLB公式の情報を見ていくと、山本由伸の現在地はかなり明確です。
MLB移籍直後:
「日本では凄かったけどMLBでも成功できる?」
↓
MLBでの適応:
「やはり日本のトップ投手は凄い」
↓
2025年ワールドシリーズ:
「大舞台でも勝てるエース」
↓
2026年:
「ドジャースを代表する先発投手」
という評価に変化しています。
これは非常に大きな変化です。
山本由伸はサイ・ヤング賞を狙える?
2026年の山本はサイ・ヤング賞候補としても話題になっています。
Redditのr/Dodgersでは、山本をダークホース的なサイ・ヤング賞候補として考える投稿もあり、ファンの間で候補入りを議論する声が出ています。
もちろん、シーズン終了前に受賞を断定することはできません。
しかし8月9日時点で、
防御率2.65
WHIP 0.89
127奪三振
という成績を残していることを考えると、候補として名前が挙がるのは自然です。
さらに2025年にはNLサイ・ヤング賞投票で3位に入っています。
山本由伸の海外評価がさらに上がるポイント
今後、山本の評価をさらに高める可能性があるのはポストシーズンです。
2025年のワールドシリーズでMVPを獲得したことで、山本はすでに大舞台への強さを証明しています。
2026年もドジャースがポストシーズンへ進出すれば、
「レギュラーシーズンの成績」
だけではなく、
「10月にどんな投球をするのか」
が世界中から注目されるでしょう。
特にドジャースファンにとっては、山本がポストシーズンの先発ローテーションでどれだけ長いイニングを投げられるかが重要になります。
山本由伸の海外の反応まとめ
ここまでの海外の反応を整理すると、山本由伸は次のように評価されています。
「Ace」
ドジャースファンからエースとして信頼されています。
「Phenom」
大谷とは別の形で、特別な才能を持つ選手として評価されています。
「Underrated」
大谷ほど一般的な知名度はないものの、MLBを詳しく見るファンから高く評価されています。
「Masterclass」
ヤンキース戦など、圧倒的な投球を見せた試合では「投球のお手本」として称賛されています。
「Big Game Pitcher」
2025年のワールドシリーズMVPによって、大舞台での強さも認識されています。
よくある質問|山本由伸 海外の反応
山本由伸は海外で人気がありますか?
はい。
特にドジャースファンとMLBファンの間では非常に高く評価されています。
Redditのr/Dodgersでは山本を「Ace」と呼ぶ反応や、試合前にチームを救ってほしいと期待するコメントが多数見られます。
山本由伸は2026年オールスターに選ばれましたか?
はい。
2026年は2年連続でナ・リーグのオールスターに選出されました。
山本由伸の2026年成績は?
2026年8月9日時点で21先発、11勝7敗、防御率2.65、139.1イニング、127奪三振、WHIP 0.89です。
山本由伸はドジャースのエースですか?
現在、ドジャースの中心的な先発投手の一人として扱われています。
海外ファンからも「Ace」と呼ばれることが多く、2025年にはワールドシリーズMVPも獲得しています。
山本由伸は大谷翔平より人気がありますか?
一般的な世界的知名度では大谷翔平の方が上ですが、MLBを詳しく見るファンの間では山本由伸も非常に高い評価を受けています。
山本由伸はサイ・ヤング賞を取れますか?
可能性はありますが、現時点で受賞を断定することはできません。
2026年8月9日時点で防御率2.65、WHIP 0.89を記録しており、海外ファンの間でもサイ・ヤング賞候補として議論されています。
まとめ|山本由伸の海外の反応は「日本のエース」から「MLBのエース」へ
山本由伸がMLBへ移籍した当初、海外では日本での実績を評価しながらも、
「MLBで本当に通用するのか?」
という疑問がありました。
しかし現在、その疑問に対する答えはかなり明確になっています。
山本はMLBで結果を残し、2025年にはワールドシリーズMVPを獲得。
2026年には2年連続でオールスターに選出され、8月9日時点で防御率2.65、WHIP 0.89、127奪三振を記録しています。
そして海外のドジャースファンからは、
「Ace」
「Masterclass」
「Phenom」
といった言葉で評価されています。
大谷翔平が世界的なスーパースターであることは間違いありません。
しかし現在のドジャースには、もう一人の日本人スターがいます。
それが山本由伸です。
日本のNPBで圧倒的な実績を残した投手が、MLBでもトップクラスの先発投手へ成長している。
その姿を、今では日本だけでなくアメリカを中心とした世界中の野球ファンが注目しています。
2026年シーズン後半、山本由伸はさらにどこまで成績を伸ばすのでしょうか。
そして再びドジャースをワールドシリーズへ導くことができるのでしょうか。
日本のエースからMLBのエースへ。
山本由伸の次の投球にも、世界中のファンが注目しています。
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